親睦深めるこの東京

木曜日、20時東京入り。天王洲で先輩方と飲んだあと、中目黒で現場の人たちとも飲み。04時就寝。
金曜日、それなりに仕事して秋に終わった仕事の打ち上げ。新橋からの二次会銀座。朝までおっちゃん型とこいーー会を経て、まんが喫茶で就寝。今にいたる。

こういう動きをたまにしないと広がらねえんだよなぁ。

ぽくみせることと創りだす価値

グラフィックデザインをやってる人はぽくみせることがうまい。ただ、時にはその小手先によって墓穴を掘ることがある。ポスター中心のグラフィックばかりやってる会社がWebページをつくれないのは導線やナビゲーションの概念がないからだ。

そのなかで販促ツールをベースにWeb的な広がる見せ方をしたいと言われたとき、おまとめ作業が発生する訳だが、そこを軽視されがちな雰囲気には腹がたつ。

そして、それも含めて見てねっていっても媒体やコラボ企画ばかりやってる理数系かつ単細胞の人たちにはほぼそんな事は伝わらない。

大概は、面倒だとかコントロールできないだとか、そんな理由で保守的に走り作り出す。そこに価値は見いだせない。その場しのぎだから。

現場からみるとそう。
冒頭でグラフィックをバカにしたような言い方をしたが、そういう訳ではなく小手先はいつしか破綻するということを言いたい。

結局仕切れてないってことなんですよね。

コンペティションは金ですか?

コンペするときのルールを基準化してほしいものである。

金の場合
つくるものを明確にする。
予算も伝える。
提案する側が工夫できるか?工夫しようと前向きになれそうか?を見る。

中身の場合
課題の定義を最初の審査とする。
予算も伝える。

提案費は、気持ちの問題といえど、
予算が通ってるものであれば出さなくてよいと思うし、通ってないことなら出さないといけないと個人的には思う。

話を聞いて断れる権利を持つべき。

平等であるべきなので、競合相手と打診した理由は明確にお伝えすべきだと思う。

チームやよいクリエイティブって

依頼主は何を決めるべきか。何を伝えるべきか。
依頼を受けた側は何をするべきか。

このブログを見てくれてるお客さんもいるかもしれないが、そんな方々はこの考え方を理解いただける思うので勇気をもってコメントしてみようと思う。あくまでも持論である。
これは、僕のお客さんに向けてもそうだし、何かをお願いしている人に伝えたい。

依頼主は何を決めるべきか。
何を伝えるべきか。
受発注の関係があったとしても、クライアントが依頼主とは限られない。
提案を聞くという意味では受け手に変わる。

そして依頼主が伝えないといけないこと

#1*要件、絶対したいこと。
#2*要望、できればすばらしいこと。
#3*こだわり、依頼側の考え
#4*おまけの要望、ついでにできればかゆいところに手がとどくようなこと。

あとこの中での優先順位。きれいなパターンは1から順に優先順位が並ぶが、この順番は下にいけばいくほど主観がまざる。

手法やこだわりは提示するのみであるべきだ。その通りにしなきゃならないならそう伝えるべきである。だって主観だから。

大概トラブルが起こるときは、依頼側でこのあたりが整理できず、全部が要件になって矛盾が生じることである。

僕もすべて聞いてられないので、
物事の優先順位や本当の要件は何かを整理するようにしている。

お願いするときもされるときも一緒である。

依頼する側は、ディテイルの指示を出してはいけないものだと僕は思ってる。考えをのべるため細部を例にだして意見はしてもよいとは思う。

でないとただの奴隷で、ただのオペレーターである。考えないのでよい提案が上がってこないし、士気がさがる。そして言われた側は責任を持とうとしない。

受発注の関係があれば、金で割りきれるときもあるが、一概にそうではない気がする。

依頼を受けた側は何をするべきか。

手法を問わず、分かりやすい形で返すべきである。比較があったほうがよければ比較をするべきだ。

結論からしゃべってほしいし、無駄なことは削ぎ落とそうと心がけている。

自然と大きな仕事に関わらせていただけるほど、そんなやり方に責任を感じるようになる。

課題を論理立ててまとめてあげる必要がある。

だから、1つに絞って提案をする。
それでもダメなら自分を見直す。

時にはセンスのない価値観や無駄だと思ってしまう仕事をポジティブに受け入れないといけない。

その上で時には折れて、これでもか?というところまで持ってこれたら初めて自分以外のせいにしてもいいと思う。仕事だから。

それら全部込みで採算が合わないならば断るのも1つだ。なぜなら仕事だから。

そして、チームとは?
これは相性があわないと成立しない。

クライアントは、発注した人に
なめられないようにうまくあやさないといけない。バカなふりをして、毒針のように急所をついてなめられないようにしないといけない。それは技術がとか知識とかだけじゃない。むしろそんなこと知らない方が純粋な要件は伝えられるからなめられない。

主観が混じったとしても、かっこいいとかおしゃれとか新しいとかの判断はできる。そんな中で共通言語をつくってコミュニケーションがストレスなくできるのがチームだと。チームとは一緒になって利害関係とは別の何かを分かち合える人たちなんだと思うわけです。

でも専門性は必要だよ。

そして本当によいクリエイティブとは、組織といってもいいかもしれない。

ねじれのない利害関係と全うなコミュニケーション。そこから生まれる自由なアイデア。それを素直に受け入れて噛み砕ける頭。そこが揃えば大概よいものが生まれると思う。

だから賞狙いとハナからいってる人はファック。なんですよ。狙って取る賞ってのもよく考えたらチャンチャラおかしい。

ただアワードもビジネスであり、そこを踏まえての賞狙いなら分かる。クリエイティブの賞は、どこまで意味があるだろうか?

名誉かもしれないし、一つの営業ネタになるかもしれない。ただ、それだけで仕事があるわけでもなければ、商品が売れるとも限らない。つまるところ本筋ではない。

よいクリエイティブとかシンプルで素直なものである。

おそばせながら、本年の抱負など

去年はいろいろとありました。
硬いところからやらかいところ、チャラいとこまで幅広くやらせていただいた一年でした。

今のところ頭んなかがやわやわに。2014年は一皮むけた年だった気がします。

何が正解で何がダメか。
そんなことは誰も分からない。
ただ経験則や安全策みたいなもので大概の人は日本人的に動こうとする。

が、しかし

突破口はひねり出したアイデアではなく、雑談からフワッと生まれてくるものだと感じる。もちろんデザインも企画も営業戦略もロジックの積み重ねはあるが、勢い重視と感じちゃう場合もあったりと。

何もかも共通して言えることは前に進むこと。自分に素直であること。周りの人をさりげなく見ること。話しかけること。それを確立する1年でありたい。

だから、相変わらずバカっぽくするし、ふいをみせつつ硬いところは経験値やもっとノウハウを持ってる人に頼れる術を持てばいいと思う。

何か頼りないけど頼れるヤツを目指していきたい。

競うのではなく市場をつくること

僕のいる業界は本当に面白い。
インターネット、デジタル、広告といえば、一見理解されにくく、何をやってるかよく分からないまま終わる。

それくらい固まっていない業界ともいえる。

僕はWeb制作というところからこの業界に足を突っ込み始めたが、その時は何も分からなかった。この業界が広すぎること。大概の仕事は、まず何をするかを定義する。基本的には情報のまとめと技術の組み合わせで成り立っている。システム、デザイン。

まず、そこを理解されてないことが多い。

閑話休題。ここから本題。そんな理解されにくい自分が慣れているフィールドで今後どうやって生き抜くか?

ゼネコンや施設系の仕事はよくコンペを行う。ルールとしては世の中当たり前のことだし、それを否定するわけではない。競い合うことは、個性をより濃く出す方法だし、いいとは思うが、そもそもの目的がハッキリしていて(やることが決まっていて)、できる会社が多ければ多いほど、会社の信頼やお金で決まる。

それがビジネスの原理なんだが、僕はそこを問いたい。そうやって合理的に考えるとコンビニや100円ショップに勝るものはないのでは?と。要するに摩耗する。

だから、新しいものをつくらなければ意味がない。金や効率だけで競ってるのはアホらしい。もちろん日銭を稼ぐのにはそのセンスが必要だが。

んで、そこには市場をつくるということがものすごく大事。何をもって市場とするかだが、今の世の中で全く新しいイノベーションというのはほぼない。ほとんどが組み合わせである。

今朝、セブンイレブンでミスドに似ている話題のドーナツを買ってみた。僕的にはおいしかった。これってOEM?って思ったり、本当にパクってるなら訴えてもおかしくないのだろうが、そこは権利関係(法律)の話でそうなっていないか、裏ではつながっていて、同じ工場でたくさんドーナツをつくり原価をさげて、還元するというプライベートブランドや無印良品みたいな戦略があるのだろう。

それだけでも、ちょっと大人な世界が見え隠れするのだが、そこで見えるのが新しいマーケット(市場)。
商売ベタな業界は、同じところで競うけど本当に考えないといけないのは、生活者の頭んなかである。

だから、最近比較対象は競合商品ではなく、時間だったりと違うものに置き換えられる。そして、目的は習慣、リピート(文化)という流れになったりする。

ものが溢れているなかで、見たことあるものはネットで基本情報を仕入れて、間違いのない買い物をする。
合理的で当たり前の発想。

と、そんな市場原理の中で僕らの業界は何をすればよいか? 

答えはシンプルな気がする。直接的に競うのではなく、市場をつくること。
だから、会社も技術もコラボレーションしたりすることがものすごく重要。

今はそんな世の中なんだと思う。
だから、コツコツつくって量で物をうるなんてナンセンスなことに耳を傾けたくない。

プレゼン能力とクリエイティブ

最近ずっと思っていたこと。制作会社である以上、クリエイターと呼ばれる人である以上、そういった人たちに対してつくるものが全てと考えられる風潮がある気がする。

とある広告代理店の人がSNSでこんなことをいっていた。

モックはすぐに伝わるしすばらしいが、プレゼンテーションで伝える能力も大事。モックを否定をしている訳ではない。それはあくまでも効率的に伝え進める手法の一つであると。

はい。全くの同感です。もっと言えば片方でも駄目だし、片方だけの方がよいケースもあるということ。

何が言いたいかというと、口がうまいのは武器だし、作ったデザインやモックもそれで、100になったり-10にもなったりするからだ。

僕は自分の才能に見切りをつけて手を動かすのを辞めた。厳密には本職にしていない。そして、人とのコミュニケーションはある意味プレゼンテーションだと思っている。

プレゼンテーションは、でっかいスクリーンや配布資料を見ながらのことだけではない。

僕のなかでのプレゼンテーションの定義はコミュニケーションの中での自分が起こすアクションのことを指す。

だから、メールでもプレゼンテーションすれば、普段からしていることと変わらない。空気は読まないといけないし、何かを伝えて想像させたりアクションを起こさなければならない。

それは、ディレクションであり、プランニングであり、プロデュースであり、デザインであり、コミュニケーションである。

何がいいたいかって?

人を楽しませるとか感動させるとかをただ単に一つの手法だけで完結はしないのだということ。

だから、デザイナーの人にはそこんとこをだわって欲しい。

お会いする人が増えてくると。

つながっちゃう。
しかもFacebookなんかあればなおさら。
いつの間にか営業職みたいになってる僕です。新しい出会いはワクワクでもありながら、少し鬱陶しく何かしら自分へのメリットを効率よく得るために最短ルートを通るようになる。

そして場合によっては断るという選択肢にも派生する。

でもそれがビジネスだし、効率よくお金を稼ぎ、効率よく楽しい仕事をしたいなら、それも必要なんだなって思う。そして堂々と日本人のグレーな部分を明確に言う。

決め台詞は、ぶっちゃけいくらですか?とかぶっちゃけおもろいんですか?

でもそれでいいんです。前のめりに仕事をしないと人間は鬱になるんです。
頑張りすぎると鬱になるんです。
ちょっと無責任なくらいのスタンスが僕には丁度いいんです。

と、異常に積み重なった整理しきれてない細かい仕事を忘れようと必死。